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テキスト

波形2.jpeg
てんし側B.png
あくま側B.png

SIM

Disorder or Normal

SIMULATION

フクシアの背景

<  SI解析(Signal Integrity)>

 品目 :反射(クロストーク) / タイミング / 伝送特性(Sパラメータ) 等

 目的 :伝送線路の信号品質担保

 懸念 :デジタル信号の高速化に伴う、信号劣化の動作不良

 利点 :オシロスコープでの評価とは違い、NG品の基板製作をすることなく、

     設計段階でリアルタイムに信号品質を最適化して動作担保が可能

 

 ●解析ターゲット

  PCI Express, DDRx, SATA, HDMI 等 インターフェイス

  ドライバICからレシーバICまでの高速信号

 ★検出ポイント

  近接する伝送線路との容量、誘導結合によるクロストーク

​   多ビット信号の同時スイッチングによる電源・グラウンドバウンス

  基板の配線層の切り返し等の伝送線路のインピーダンス不整合による反射

 ツール:Hyper LynxSI SIwave

SI

グラデーションレッドイエロー

  <   PI解析 (Power Integrity)>

   品目① :電圧降下(DC IRDrop)

​   懸念  :FPGA・ASIC・SoC などの低電圧および大電流負荷

   対策例 :電源供給源となるICから供給先となるIC間の基板配線

        電源配線幅の調整などレイアウト修正箇所の見極め

   品目② :電源入力インピーダンス

   懸念  :VRMの制御範囲を超えるなど、ICの許容電源電圧の負荷

   対策例 : ICベンダーが提供するターゲットインピーダンスに対する

                       マージン確認および、パスコン(数・容量・配置)の最適化

        ESD保護のため、VIAの層間厚を含む、電源層・GND層による

        寄生インダクタンス低減を配慮した配置/配線

   ツール :SIwave

PI

紫色の背景

 <   EMI解析   (エミッション)   >

 品目① : プレーン共振解析

 対策例 : 電源~GND間の共振を確認して電源形状の変更や、

       コンデンサ等の追加

 

 品目② : EMIデザインチェッカー

 対策例 : VIAによるリターンパスの影響を配線ルートの変更や

       GNDビアの追加や削除

 懸念  :電気機器(筐体・ハーネス等を含む)から放出されたノイズは空間を介し

      て、あるいは電線路を伝搬して、他の電気機器や無線設備などの動作

      に影響(電磁障害)を与える

 

 利点  :製品開発の最終段階ではEMI対策が困難なため設計段階でコスト削減や

      効率性向上の観点で有効となる

 ツール : DESITASNX

雷1.png

EMI

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